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最近はネット専業銀行をメインで使っていたので、郵貯の口座はずっと放置していました。そんなある日に突然やってきた(!) ポスタルくらぶ から年会費が引き落とせないというはがき!!
郵貯口座を確認したところ、残高は300円以下だった(汗) どうやらポスタルくらぶの会費が以前の350円から550円に値上げされていたようです。でも私、ポスタルくらぶに入会した覚えが全くないんですよね。
ポスタルくらぶのサービス内容を調べても特にメリットは感じられなかったため、私には不要だと判断してすぐに解約しました。私と同じように、知らないうちに年会費を請求されて困っている方の参考になるよう、当時の体験談と解約方法をまとめました。
そもそも ポスタルくらぶ とは何なのか?
ポスタルくらぶは、かつて郵政民営化前に存在していた「ゆうちょくらぶ」を前身としている ゆうちょ銀行利用者向けの会員制サービスです。
2008年9月まで、ゆうちょくらぶはキャッシュカード利用者向けに保険サービスなどを提供していました。そして、その後継として「ポスタルくらぶ」が誕生したというわけです。
現在は、旅行・健康・生活関連の優待や情報提供を主とする福利厚生型サービスを展開しています。そして、一般社団法人が運営していて日本郵政とは全く別物の組織になっています!←結構、ココ重要ですよね
会費はゆうちょ銀行の口座から自動引き落としされる仕組みで、2023年10月1日より年会費が改定されて税込550円になりました。古くからの利用者の中には、私のように入会時の記憶が曖昧なまま継続しているケースも多いはず。
ポスタルくらぶのメリットとデメリットについてまとめました。
ポスタルくらぶは、全国の宿泊施設やレジャー、飲食、健康サービスなどを会員価格で利用できる制度なのですが、年会費550円を月額計算すると約46円になるのでコスパがめちゃくちゃ高いですよね。また、紙の情報誌が届くので高齢者にも安心出来ますし、長年に渡り郵便貯金を利用してきた世代にも親しみやすいサポートが魅力だと思います。
ポスタルくらぶのデメリットとして、入会時期を覚えていない人が多いので年会費が自動引き落としされる点に不満の声があがっています・・・というか私自身がそうでした!?また、ネット割引サービスが普及した今では内容がありきたりで魅力を感じにくいです。紙面中心の情報提供はスマホ世代には不便ですし、他社のクーポンアプリに比べると利便性が悪いような気がします。
ポスタルくらぶの解約方法について、これから私の体験談を交えながらご紹介しますね。
ポスタルくらぶはの支払いで、クレジットカード払いにしている方はインターネットから簡単に手続きできます。しかし、私が実際に利用したのは電話(スマホ)での解約方法になります。意外と手軽でスムーズだったので、電話解約おすすめですよ。詳しい手順を説明していきますね。
先述の通り、ポスタルくらぶの年会費が引き落とせなかったというハガキが届いてすぐに通帳を確認したところ、残高不足になっていました。いつの間にか入会していた?
このポスタルくらぶ、通帳を作った際に自動的に加入していたようですが、それ以来毎年年会費が引き落とされていたことにも気付かず・・・悪質ではないけど私的には腑に落ちないものがあった(汗)
そして、優待内容を調べても、自分には役立つものがなくて正直、無料のネットサービスで代用可能だと感じました。しかも現在は日本郵政とは関係のない一般社団法人が運営しているので、かつてのような安心感もないし。
解約方法は、はがきに通帳や印鑑を持って窓口へと書かれていましたが、実際は電話(0120-869-493)であっさり退会できました。手間をかけずに済ませたい方は電話解約することをおすすめします。一応、電話番号は要確認!
会員番号がわからなくても、ポスタルくらぶの解約は問題なく行えます!
実際、私自身も入会の記憶が曖昧なまま電話をかけましたが、名前・住所・生年月日などの基本情報を伝えるだけでスムーズに本人確認が取れて無事に退会できました。むしろ、会員番号がわからないケースが多いことを前提にしているかのような対応ぶりだったなぁ~と。
いつの間にか加入していた方も、まずは一度電話してみるのをおすすめします。こうした見えにくい年会費の自動引き落としには、知らず知らずのうちにお金を失っているケースもあるので、一度しっかり見直しが必要ですね。