最近、クルーズ船の旅に興味を持っていてYouTubeで関連動画をたくさん見ていました。特に、豪華客船の旅に興味が湧いてきて実際に船旅を体験した方たちの動画をみると、意外と安い料金で行ける事に気付きました!
中でも人気のあるクルーズ船が、MSCベリッシマです。
MSCベリッシマは、日本発着プランが豊富で、豪華なレストランやショー、プール、スパなど充実した設備が揃っているのにリーズナブルな価格で楽しめるのが特徴です。
クルーズ船はラグジュアリー船・プレミアム船・カジュアル船の3種類に分類されます。
ここで紹介する「MSCベリッシマ」カジュアル船に該当するようです。まずは、日本発着のクルーズ船の3種類にどんな船があるのか紹介しますね。
ラグジュアリー船は、乗客数が少なくて最上級のサービスが魅力です。その分、料金もクルーズ船の中で一番高いですね。「飛鳥Ⅱ」「クイーン・エリザベス」などが該当します。
プレミアム船は中型の船で上品で落ち着いた雰囲気が魅力です。ラグジュアリー船とカジュアル船の真ん中のサービスや料金です。「ダイヤモンドプリンセス」「セレブリティ・ミレニアム」が有名です。
カジュアル船は、大型の船でエンターテイメント性が高くて料金も比較的リーズナブルです。「MSCベリッシマ」の他に「コスタセレーナ」があります。
MSCベリッシマは、豪華客船を体験したいけど費用面を抑えたい方におすすめです。また、ファミリー層にも人気で初心者にぴったりのクルーズ船ではないでしょうか?
YouTubeでMSCベリッシマのクルーズ旅の動画を見ていたら、5万円前後のプランもあって「こんなに安く行けるの?」と凄く驚きました。
豪華客船の旅は高額なイメージがありましたが、実はショートクルーズなら10万円以下のプランが多いので意外と手が届きやすい価格になっています。1泊あたりの値段が1万円以下になる計算です。
ただし、MSCベリッシマには直前割引がないので、早めの予約がおすすめです。早期割引や旅行会社独自の特典を活用するのがお得に乗るコツかもしれません。
クルーズ料金には宿泊費、食事、エンターテインメント、ジムなどの利用料が含まれています。ただし、ポートチャージや船内チップや船内ドリンクやカジノ利用料などは別途必要になります。
そして、家族旅行を考えている方はかなりお得ですよ!
mscベリッシマでは、同室の3人目以降に割引が適用されます。17歳以下はクルーズ料金が無料で18歳以上も半額になるので、家族連れにとって超お得な旅が実現しちゃうのです。
その他、JTBやクラブツーリズムをはじめ旅行会社によっては独自の還元や割引制度やクーポンなどがありますし、65歳以上なら最大20%のシニア割引もあります。
2025年~2026年に計画されているMSCベリッシマの日本発着プランは、とても充実した内容になっています。
東京、横浜、那覇など国内の主要港から出発して日本各地のほか海外の寄港地を巡るコースが揃っています。これまでにも神戸、芦屋、金沢、高知、和歌山、下関、松山、境港、福岡、長崎、石垣島、愛媛、別府などを訪れるクルーズが運航されてきました。
事例として、最新のmscベリッシマの日本発着プランを3つ挙げておきますね。
日程:10泊11日
出港:2025年4月2日(東京発着)
寄港地:東京・大阪・済州島(韓国)・金沢・秋田・函館
日程:8泊9日
出港:2025年4月30日(東京発着)
寄港地:東京・基隆(台湾)・宮古島・那覇・鹿児島
日程:5泊6日
出港:2025年5月8日(東京発・横浜着)
寄港地:東京・釜山(韓国)・佐世保・横浜
MSCベリッシマの船旅では、日本国内だけの移動であっても、パスポートが必要になります。
豪華客船のMSCベリッシマを実際に乗って体験した方達の口コミを沢山集めてみました。こちらで良い口コミ・悪い口コミにわけてみましたので参考にして下さいね。
MSCベリッシマの船内は清潔で雰囲気が良く楽しいという口コミが多かったです。シアター、カジノ、バー、プール、ゲームセンターなどのエンタメ施設が沢山あって暇を持て余すことがないらしい。毎日開催されるイベントやパーティーも楽しめたとの事です。
食事はレストラン、ビュッフェともに美味しくてメニューを自由に選べる点が良かったとの事です。ビュッフェは好きな時間に利用できるので、デッキで海を眺めながら食事ができて最高だったという口コミが印象深かったです。
スタッフの対応も親切で日本語ができるスタッフもいるので安心だそうです。
客室は、一番グレードの低い内側キャビンであっても広くて快適だそうです。寝るだけなら十分な広さらしいです。
mscベリッシマの悪い口コミで目立つのが、レストランやビュッフェでの混雑です。時間指定制で一斉にスタートするため、慌ただしさがあるそうです。また、メニュー上の写真と実際の料理の見た目が違うこともあるらしい。
主に食事面での悪い口コミがありましたが、他には部屋のアメニティが少ないので必要なものを持参した方が良いというアドバイスもありましたね。
日本発着のクルーズ船で人気を集めているMSCベリッシマとダイヤモンドプリンセス。このふたつの船は比較されることが多いです。早速、私もMSCベリッシマとダイヤモンドプリンセスを比較してみました。
MSCベリッシマとダイヤモンドプリンセスは、第一にクルーズ船としてのランクが異なります。そのため当然の如く、サービス内容や価格帯にも大きな違いがあります。
MSCベリッシマはカジュアル船、ダイヤモンドプリンセスはプレミアム船に分類されるので、一般的にダイヤモンドプリンセスの方が料金は高めに設定されています。
画像参照元:https://www.cruiseplanet.co.jp/ships/msbe.html
MSCベリッシマは、船内イベントやパーティーが豊富なので、アクティブに楽しみたい方に最適なクルーズ船です。ウォータースライダーやキッズコーナーも充実しているので、特に小さい子供のいる家族連れに人気です。
一方で、有料サービスが多く、レストランのドリンクを含め追加料金が発生することが多いです。
画像参照元:https://www.princesscruises.jp/ships/diamond-princess/
ダイヤモンドプリンセスは、日本市場向けに運航されているクルーズ船という事もあり日本語が出来るクルーが多いです。これはかなり安心できると思います。食事の質やサービスも安定しており、落ち着いたクルーズ体験ができます。
しかし、客室の鍵が自動で開くなどの利便性が向上している一方で、シャワールームのカーテンが使いづらいといった声もあり設備面でやや不便さがあるようです。
価格を抑えつつアクティブに楽しみたい方にはMSCベリッシマ、サービスや日本語対応を重視する方にはダイヤモンドプリンセスが向いている感じです。
最後にMSCベリッシマの客室に関して紹介しますね。
MSCベリッシマは、老若男女の幅広い客層に対応した様々な客室を提供しています。ひとつの部屋に、1人から5人まで快適に宿泊できる設計になっているのが特徴です。
MSCベリッシマの客室は、大きく分けて内側客室・海側客室・バルコニー付き客室・スイートの4種類があります。
内側客室・・・MSCベリッシマ内で最もリーズナブルな部屋です。
海側客室・・・部屋に窓があって海を眺めながら過ごせる部屋です。
バルコニー付き客室・・・専用のバルコニーがあるので開放感があります。
スイート・・・広い空間と特別なサービスが付いたMSCベリッシマ内で一番高い部屋です。
MSCベリッシマの宿泊人数によってどの客室を選べば良いのか下記を参考にして下さい。
1人部屋・・・基本的に2人部屋を1人で利用する事になるので割高になります。
2人部屋・・・カップルや友人同士に人気で、特にバルコニー付き客室がおすすめです。
3人部屋・・・ソファベッドやエキストラベッドを活用した部屋になります。
4人部屋・・・ファミリー向け、二段ベッドやコネクティングルームで広さを演出しています。
5人部屋・・・スイートやファミリー向けの特別な客室がおすすめです。
MSCベリッシマは、豪華客船の中でも格安な上に客室選びの選択肢が豊富にありますね。